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実は体に良いチョコレート
2月は1年で最もチョコレートが消費される季節とも言われていますが、チョコレートといえばとかく肥満・虫歯・ニキビなどの原因とされ健康の大敵のような扱いを受けていますが、最近の研究によれば、チョコレートには様々な体に良い効果がある事が分かってきています。

チョコレートの健康効果の源は、原料であるカカオ豆に含まれているポリフェノールで、例えばその1種である「エピカテキン」には高血圧予防効果などがある事が分かっています。
また神経を鎮静させる効果のある「テオプロミン」という成分が含まれており、チョコレートの香りにも集中力や記憶力を高める効果があるそうです。
また、意外にもミネラルや食物繊維が豊富な食べ物でもあり、便秘や肌荒れにも効果があります。

よく言われる「肥満の原因」というのも少し違い、チョコレートに含まれるカカオバターは体脂肪になりにくく、少量でも満足感が得られやすいので、ケーキやスナック菓子でお腹を膨らませるよりは肥満になりにくいといえます。
虫歯やニキビについていえば、カカオ成分には抗菌作用があるのでむしろ虫歯を抑制する効果が期待でき、ニキビに至っては特定の食べ物が原因となるという説自体が研究によって否定されています。


健康効果を期待してチョコレートを食べる場合、カカオ成分が多いほど良いので、できるだけカカオ分が多いビターチョコレートを食べるといいでしょう。できればカカオマス含有量70%以上のチョコレートを選ぶのがオススメです。
また、カロリーが高い食べ物であることは確かなので、1日に食べる量は板チョコ半分程度にし、何回かに分けてちびちび食べるのが良いそうです。
特に食前に食べると、食べ過ぎを抑制する効果が期待できるそうです。
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実は体に良いチョコレート | Comments(0) | お菓子・スイーツ

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