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きのこ
10月は、きのこの季節。
しいたけ・まつたけ・まいたけ・えのき・しめじ・なめこ・エリンギ・マッシュルームと、お店に並んでいるきのこのほとんどが10月の旬ものです。

しかし、現在では菌床による人工栽培が進んでいて、栽培方法が確立されていないまつたけと、野外で栽培されるしいたけ以外は年中収穫できるので、実質的に旬はないと言えます。

よく「きのこは洗うと風味が落ちる」と言いますが、これは本当で、水をかけると菌糸の間に水が入り込んでぶよぶよした食感になり、香りも逃げるので洗わない方が良いと言われています。
じゃあ汚れてる場合はどうすんの…とお思いでしょうが、人工栽培されているきのこは人の手が触れないように作られており、ゴミや泥の付着もほとんどないので特に洗う必要はありません。
野外で栽培されたしいたけや天然ものは汚れが付いている事もありますが、水を吸わせないように濡れ布巾などで拭き取るだけにするのが無難。しめじやえのきは洗っても大丈夫だそうですがこれも手早くやらないと風味が落ちてしまいます。

きのこは食物繊維が豊富でローカロリー、コレステロール値を下げる働きがあるなど健康にもいい食べ物です。
生以外ならどんな食べ方もできるので、毎日の食卓に積極的に取り入れたいものです。

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きのこ | Comments(0) | 食材
マスカット・オブ・アレキサンドリア
マスカット・オブ・アレキサンドリア。日本でいうマスカットは、この品種を指します。

マスカット・オブ・アレキサンドリアは北アフリカ原産。ローマ帝国時代に、エジプトのアレキサンドリア港から各地に広まった事から、この名前が付いたとも言われています。
日本では岡山県の名産として広く知られ、国内生産のほとんどは岡山県産です。これは、岡山県の気候や土壌と相性が良かったのが一番の理由です。しかし同時に、他の地域の気候や地質にはことごとく合わずに根付かなかった背景があったそうです。

マスカット自体、品種の幅広さ・数から見て、最も古いブドウ品種の一つとされています。マスカットは香りが強いのが特徴。中でも、マスカット・オブ・アレキサンドリアは甘味も強く、世界中に広く知られている事から「ブドウの女王」の異名を持ちます。


マスカット・オブ・アレキサンドリアは、日本では生食がほとんどですが、ワインも作られています。また、アイスクリームやゼリーに和菓子等と、マスカット果汁を使った数多くのスイーツがあります。

芳醇な香りとしっかりとした甘みを持つ、マスカット・オブ・アレキサンドリア。是非一度お試しください。

マスカット・オブ・アレキサンドリア | Comments(0) | 食材
オクラ
オクラの旬は6月~9月。茹でて食べる他に煮物、天ぷら、酢の物など意外と料理のバリエーションが多い野菜です。



オクラにはビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシウム、カリウム等が含まれ、夏バテ防止効果や整腸作用があります。
またネバネバの部分はペクチン、アラピン、ガラクタンと言う食物繊維で、コレステロールを減らす働きがあります。


オクラは基本的に茹でて食べるものですが、茹でる前にやっておきたい下処理が2つあります。
まずは塩もみ。オクラの表面を塩でこする事により、産毛を取り、また色よく茹であがります。
もう一つはがく(根元)の部分の処理。茶色く出っ張った部分をリンゴの皮を剥くように切り取ります。茹でた後に切り落としてもいいんですが、がくの部分も一応食べられるので、もったいないと思うなら下処理しておきましょう。

逆にやってはいけない事は、茹でる前にオクラを切ってしまう事。
切り口から水が入って、水っぽくなってしまいます。がくの部分だけ先に切り落としてはダメですし、めんどくさいからとあらかじめ刻んでしまうのはもっての外です。

茹で時間はおよそ2分。茹であがったら冷水にとって冷まし、水気を切ってから調理します。
(冷水にとらず自然に冷ます場合は、茹で時間は1分~1分半くらいにします)


オクラの原産地はアフリカ北東部。その後アメリカに渡り、日本に入ってきたのは明治初期です。
ちなみに「オクラ」という名称は日本語ではなく、実は英語。日本語では「アメリカネリ」と言う名前になりますが、現在ではほとんど使われない名称ですね。

オクラ | Comments(0) | 食材

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