/グルメと料理に食材とか

納豆の食べ方も地域によって様々です。私は九州で生まれ育ったので、そちらの食べ方を紹介していきます。

【さくら納豆】
熊本県特有の食べ方です。馬肉を和えて、醤油や生姜等の薬味で味付けします。酒のつまみにもぴったりです。ちなみに、熊本は九州の中でも納豆の普及率が高いそうです。
【納豆汁】
昔は味噌汁に入れる食べ方が当たり前だったそうですが、九州では雑煮に納豆を入れる食べ方があります。熊本や福岡や長崎辺りに、雑煮に納豆を入れる人が多い様です。私は、餅の上に乗っけて納豆と餅を一緒に食べます。九州の友人・知人にもこうやって食べる人が結構います。

地域別でなくても、納豆の食べ方は他にも色々あります。マヨネーズを和えて、パンの上に乗っけてみたり。居酒屋では塩辛やキムチと合えたものが出てきます。麺類との相性も良くて、納豆パスタとかも結構見かけますよね。

納豆は、そのねばりと臭いから好みが分かれる食べ物ですが、健康や美容効果は数ある食品の中でも特に注目されています。
揚げたり等、ねばりや臭みが抑えられる調理法もあるので、出来るなら積極的に取り入れていきたいものですね。

マドレーヌは、程良い甘さとしっとりとした食感が気に入っています。

マドレーヌはフランス発祥の焼き菓子。マドレーヌと言えば、ホタテ貝の形をしているのが特徴ですが、これには２つの説があるそうです。
一つはホタテの貝殻を型に使った説。これは、とある女性が祖母からお菓子作りを教わった際に、ありあわせの物で作って出来たのがマドレーヌ。その材料の中に型用のホタテ貝があったそうです。
もう一つはシンボル説。当時、聖地へ向かう巡礼のシンボルとして使われていたのがホタテ貝。その巡礼者のために、とある女性がホタテ貝を型にお菓子を作った話です。

いずれにしても、その時に作った女性の名前はマドレーヌだと伝えられていて、マドレーヌは初めて作った女性の名にちなんで付けられたとされています。

ところで、マドレーヌを食べる時に一つだけ注意点が。香りづけのためにブランデーが入っている場合が結構あります。なので、運転の予定がある方は事前に良く確認しましょう。

アルミカップを使えば、フライパンでも作れそうなので機会があれば作ってみたいですね。

バナナを食べる事により期待される効果は数多くあります。

例えば、バナナを食べるとイライラが消える。そんな話も出ています。その根拠は、バナナに含まれるトリプトファンと呼ばれる成分です。
トリプトファンは、心を安定させるホルモンであるセロトニンの材料でアミノ酸の一種。セロトニンはトリプトファンとビタミンB6を体内で合成されて作られる神経伝達物質です。
バナナのトリプトファン含有量自体は100g中10mgと多くはないのですが、他の果物類にはこのトリプトファンはほとんど含まれておりません。さらにビタミンＢ６や多くの栄養を含んでおり、消化が良い割には腹持ちが良いとも言われていて、心身共に疲れた時の栄養補給には非常に有用とされています。こう言った事から、バナナを食べるとイライラが消えると言った話が出てきたのだと思われます。

他にも、食物繊維も豊富なので便秘解消にも役立ちます。
また、水分代謝を促進してくれるカリウムも豊富でむくみ防止効果も高いと言われています。カリウムは調理時の加熱で失われやすい成分なのですが、バナナなら生で食べられるのでその心配もありません。
葉酸も100ｇ中26㎍と他の食物と比べても豊富に含んでいるので、妊婦の方にもおすすめです。
さらに、十分に熟したバナナにはポリフェノールも豊富に含んでいるので、生活習慣病の予防やストレスの多い方には適した食材ではないでしょうか。


最後に、バナナは糖質が高いので太りやすいのではないかと言う疑問もありました。確かにそうなのですが、一方でバナナにはエネルギー代謝をサポートする成分が豊富に含まれている事もまた事実です。

例えば、バナナにはビタミンB1・B2・ナイアシン・B6・葉酸等、ビタミンB類がバランス良く含まれています。
ビタミンB類には糖質や脂質をエネルギー化するのに不可欠な栄養素です。不足すると食事で摂った糖質や脂質はエネルギーとして消費されないまま体脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。
また、バナナには必須アミノ酸のメチオニンやリジンも含まれていて、カルニチンという脂肪燃焼を促進する成分を合成する働きがあります。さらには、ビタミンEは細胞のエネルギー代謝を促進するコエンザイムQ10が体内で合成するのを助けます。

バナナの栄養価には目を見張るものがあり、バランスの良い食事を目指す点において必要不可欠と言っても過言ではないと思います。食生活の改善でお悩みの方は、バナナを積極的に摂取する事をご検討されてみてはいかがでしょうか。