グルメ

ザッハトルテの歴史は、1832年までさかのぼります。


フランツ・ザッハーと言う料理人が、当時使えていた貴族から新しいデザートを要求されて作り出されたのが始まりです。
小麦粉・卵・砂糖・バター・チョコレート等を材料とし、まずはチョコレート味のバターケーキを作り、アンズのジャムを塗ります。次に、表面全体を溶かしチョコレート入りの糖衣でコーティングして完成です。生クリームが添えられている事がありますが、これは箸休めのためです。

ザッハトルテのレシピは門外不出だったのですが、3代目のザッハーが財政難に陥り、ザッハトルテの販売権を譲渡したのをきっかけに広く世に知られるようになりました。やがて「チョコレートケーキの王様」と称されるまでになります。

ザッハトルテの醍醐味はやはりあの濃厚なチョコレートの味わい。心ゆくまでチョコレートの甘さとほろ苦さに酔いしれたい人にはたまらないデザートです。

いきなり団子。熊本の郷土菓子です。



いきなり団子は、輪切りにしたさつま芋を小麦粉で練った普通の団子生地で包んで、蒸し器で蒸かして作った素朴なお菓子です。子供の頃に何度か食べた事がありましたが、その優しい甘さが好きでした。

元々はさつま芋を団子生地で包んだだけの、本当にシンプルなものでした。最近ではこし餡やつぶ餡が入っているものが主流となっている様です。

いきなり団子の「いきなり」の由来には諸説ありますが、いずれにしても、簡単に作れるとかすぐに出せるお菓子と言う意味合いで間違いはなさそうです。

この間、お土産でいただいたので、今回記事にしてみました。簡単に作れそうなので、自分でも作ってみたいと思います。

クリスマスケーキ。今年こそは自分で作りたかったのですが・・・。











諸事情により断念して、市販のものを買いました。クリスマスも少人数のこじんまりとしたパーティーとなりましたが、楽しかったです。

写真のケーキはレアチーズケーキ。ケーキの中ではチーズが一番好きです。

そういえば、クリスマスケーキの発祥は老舗洋菓子店の不二家だとか。大正時代に出来たそうです。

クリスマスが過ぎたら、新年はもうすぐです。大掃除等、今年中にしておかなくてはならない事はきちんと終わらせて、新しい年を迎えたいものですね。